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「GHハイブリッド」とは、どんなものですか? |
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「GHハイブリッド」はオイルダンパの構造原理を踏襲していますが、その構造原理はまさに水鉄砲が水を発射する仕組みそのものなのです。水鉄砲をゆっくり押すとあまり抵抗なく水が発射されますが、速く押せば押すほど、また水の出る孔が小さければ小さいほど抵抗を強く感じます。「GHハイブリッド」では、水に代わるオイルがピストンの小孔(オリフィス)を通過する時の抵抗力が「減衰力」になるというわけです。地震で家屋が左右動しようとするエネルギーを減衰力により吸収して家屋の揺れを抑え、地震による被害を最小限に抑えることができます。
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なぜ「GHハイブリッド」を設置すると家屋の揺れが止まるのですか? |
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「GHハイブリッド」は、地震で家屋が左右動しようとする力に対し、抵抗力(ねばる力)を生します。そのため、家屋の揺れが止まるのです。
つまり、地震で家屋が左右動しようとするエネルギーを減衰力により吸収するから家屋の揺れを抑えることができ、地震による被害を最小限に抑えることができる訳です。
この現象を力学的に説明と、運動エネルギーを熱エネルギーに変換することに相当します。
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一棟あたり何本設置するのですか? |
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延べ坪5坪辺り1本の設置が目安となります。
40坪120㎡相当の2階建て家屋の場合は8本の設置となります。
(なお、延べ坪数毎の設置本数は次のとおりです。)
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表1.延べ坪数と「GHハイブリッド」設置本数の目安 |
延べ坪数/地域 |
標準(1階にのみ設置) |
積雪地域 |
20坪 |
4ヶ所 |
6ヶ所 |
25坪 |
4ヶ所 |
6ヶ所 |
30坪 |
6ヶ所 |
8ヶ所 |
35坪 |
6ヶ所 |
8ヶ所 |
40坪 |
8ヶ所 |
10ヶ所 |
45坪 |
8ヶ所 |
10ヶ所 |
50坪 |
10ヶ所 |
12ヶ所 |
55坪 |
10ヶ所 |
12ヶ所 |
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※ 上記目安表は、必要最小設置数で時刻歴応答解析による安全限界です。
[層間変形角1/30以下]になる目安のヶ所数です。
※ 上記制震装置のヶ所数は、X方向・Y方向への均等に配置するヶ所数です。
※ 上記表の延べ坪数とは延べ床面積を示します。
※ 積雪地域とは、積雪量1m以下を指しています。
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「GHハイブリッド」配置上の注意点は
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「GHハイブリッド」はX方向・Y方向への配置数を均等にしてください。
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05:
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「GHハイブリッド」の設置本数を増やした場合の効果は? |
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05:
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より地震に強い家造りの為にの設置本数を増やすことも可能です。図2に示します様に「GHハイブリッド」設置本数が多くなると効果も増大します。
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「GHハイブリッド」はどんな方向から来る揺れにも効果を発揮しますか? |
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06:
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「GHハイブリッド」を設置している建物に斜め方向から地震力が加わった場合でも、その地震力は「GHハイブリッド」の作動する方向に分けることができるので(図3参照)、どの方向から揺れが来た場合でも効果を発揮します。
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2階以上の家屋に取付ける場合に、階数毎の配置バランスは? |
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地震力は地面から家屋に入ってきます。したがって、「GHハイブリッド」は優先的に1階部分に配置し、上層階にいくにつれて配置本数を減らしていきます。
(2階建て家屋の場合は基本的に1階部分にのみ取付けます)
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「GHハイブリッド」を使用することで、住宅品質確保促進法(品確法)の耐震性の性能表示ランクを上げることはできますか?
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現状の品確法では、耐震性の評価基準には筋交いや耐力壁などの静的加力に効果を発揮するものを基準として考えられているため、「GHハイブリッド」を取付けてもランクを上げることはできません。
(実際には、「A16.気象庁震度階の一覧表」にあるように「GHハイブリッド」を取付けることで、震度7の地震を受けた時でも震度5以下(震度4)の被害に抑えられることが弊社の行った実験で確認されていますので、耐震性は向上しているといえます。) |
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交通振動にも効果がありますか? |
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本来「GHハイブリッド」は変位の大きな中~大地震による揺れの低減を目的として作られております。そのため、交通振動のような微小振幅にも若干の効果は発揮しますが、万全の対策とは言えません。交通振動対策には上層階に制振装置(振動を制御する装置のことで(“制震”とは異なります。)を設置するなどの対策が必要です。)
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金物などの耐震用品との併用で揺れの低減効果は増大しますか?
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10:
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耐震工法と制震工法を組み合わせることで揺れの低減効果は増大します。
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