(株)日幸ハウス 代表取締役 柳田信雄 氏

埼玉県南東部に位置し、水と緑と街並みが調和した活力ある吉川市。この地で25年にわたり一貫した匠の技で総桧柱のこだわりの家造りを行う㈱日幸ハウスが、GHハイブリッド制震工法による「耐震+制震」の家造りに取組む。徹底した家造りへの拘りから「耐震+制震」構造を導入した思いを、代表取締役の柳田信雄氏から聞いた。

会社名  株式会社日幸ハウス 本社所在地  埼玉県吉川市栄町831-4
代表者  取締役社長 柳田信雄 ホームページ  http://www.nk-house.co.jp/


(株)日幸ハウスさまの家造りにおける理念をお聞かせ頂けますか?
 建築材料や住宅設備選び、また建築工事を経て家が完成に至るまでの工程で、全て私自身が一貫して目を通しています。これは私どもの会社を設立した当初から変わることのない拘りで、古くなれば古くなるほど骨董的な価値が出る家造りを追求しているのです。百年先にも充分に耐えられる耐久性や、居住性に優れた住まい造りを、私たちは目指しているのです。

お施主さまは(株)日幸ハウスさまの一貫した匠の拘りを信頼されるのでしょうね。
 私たちの家造りは日本建築の伝統である在来工法です。匠の技を備えた熟練の大工職人が、総桧柱を軸とした拘りの家造りを行います。仕様設備もハイグレードなものに拘ります。真に価値のある家造りに拘ると同時に、徹底した合理化を追及した結果、坪単価は他社仕様より安いという評価をお施主さまから頂いています。また迅速なアフターケアがお施主さまから高いご満足を頂いてます。「日幸さんに建てて頂いて本当に良かった。」そんな言葉がお施主さま御夫婦から交わされるよう、常に心がけているのです。

価値ある家造りに一貫して取組まれる(株)日幸ハウスさまが、「耐震+制震」工法を導入されました。これはどのようなお考えからですか?
 高耐震工法は全ての住宅メーカーが取り入れています。また制震装置を導入する住宅メーカーも増えてきました。確かに日本という国ではいつどこで大きな地震が起きてもおかしくない。この国の家造りで耐震工法というのはもはや当たり前です。一方で、地震の揺れを吸収する制震工法は、建物の揺れが軽減されると同時に、構造材へのダメージも軽減される。耐震の考え方とは違い、何度も地震エネルギーが加わることを前提とした震動制御装置だから、繰り返される地震に強く、資産として価値の高い家になると考えたのです。地震に対してより安全な家造りを目指した結果、「耐震+制震」構造を採用するに至ったのです。

「耐震+制震」構造としてGHハイブリッド制震工法をご採用されましたが、 他の制震装置は検討されなかったのですか?
 GHハイブリッド制震工法の検討を始める前から、他の制震金具や油圧式ダンパー等を研究していました。そして実際に他社メーカーの仕口設置方式のダンパーを使用してみたのです。しかし必要な設置個数が多いため工程が煩雑になることと、お施主さまに仕組みをご理解頂くのに困難な面があったのです。一方でGHハイブリッド制震工法は施工が単純でした。また合板を介して土台と梁の間に設置するオイルダンパによる制震装置は、その原理がお施主さまにとって直感的に分かりやすく、改修工法としても国土交通省の外郭団体である(財)日本建築防災協会に評価されているため、安心して採用しました。

(株)日幸ハウスさまの今後のお取組みについてお聞かせください。

 地震は必ずやって来ます。これに備えることが私たちの家造りです。今後も地震対策だけでなく、より耐久性や居住性に優れた住まい造りを常に追求していきます。私どもが会社を設立した当初から一貫する、『真に価値ある家造り』への拘りはこれからも変わりません。

制震オイルダンンパ「減震くん」開発者
(株)日立製作所 橋本純二 氏に聞く「私たち技術者の信念で開発を継続しました。」

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(株)日幸ハウス 代表取締役 柳田信雄 氏に聞く「徹底した家造りへの拘りとは?」

 
 
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